幻想画家・奥田みきの世界へようこそ
このたびは当ショップをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本サイトでは、幻想画家・奥田みきが描く神仏画や龍神画を中心に、幻想的な世界観を持つ作品の数々をご紹介しています。絵画はすべて高品質なジクレー版画として額装し、安心してお迎えいただけるかたちでお届けしております。
寺院からのご依頼による仏画や御朱印、星曼荼羅の制作をはじめ、国内外で翻訳出版されたオラクルカードなど、信頼と実績を重ねてまいりました。
どうぞごゆっくりとご覧いただき、心に響く一枚とのご縁を感じていただけましたら幸いです。

●奥田みきについて
私は、もともとイラストレーターとして書籍の装丁や雑誌の表紙などを数多く手がけてきました。
その後、オラクルカードの制作をきっかけに、「見えない存在」と向き合うような内面的な作品を描くようになり、やがて仏教美術へと自然に回帰していきました。
現在は、神仏や龍、神話に登場する存在をモチーフに、祈りや静けさをテーマにした作品を制作しています。
近年では、中世ヨーロッパの古典技法「テンペラ」にも取り組み、金箔や天然素材を用いた奥行きのある表現を追求しています。
こうした西洋の技法と日本の伝統を融合させた独自の画風を模索しながら、唯一無二の世界観を日々探求しています。
2026年11月には、東京・神楽坂にて個展を開催予定です。現在はその原画作品の制作に力を注いでおり、これらの原画は個展終了後、当ショップでも順次取り扱う予定です。
また、ジクレー版画だけでなく、不定期ながら小品原画の入荷もございます。

●神仏画を描くようになるまで
十代の頃から仏像や神社仏閣に惹かれていましたが、自分が描く側になるとは思っていませんでした。本格的に神仏画を描くようになったのは、両親を見送ったことがきっかけです。
とくに母が亡くなったときの穏やかな表情が、私の背中を押してくれました。仏さまのようなその顔を見たとき、「自分の好きなことをやりなさい」と言われたような気がしたのです。
それ以来、神仏と向き合う絵を描くことは、私自身にとっても“祈り”のような時間になっています。

神仏との関わりと現代の暮らし
現代では、神社仏閣に「癒し」や「整え」を求めて訪れる方が増えています。それは宗教的というよりも、日々の生活の中で心を静める場所として求められているように感じます。
私自身も、神社仏閣を訪れると心がすっと整うのを感じます。そんな感覚を、ご自宅の中でも感じていただけるように──
神仏を身近に、そして自然に迎えられるような作品を、ひとつひとつ心を込めて描いています。

●仏画とは?その在り方と捉え方
仏画と聞くと、格式が高く難しそうに感じる方もいらっしゃいます。
しかし、仏さまや神さまに惹かれる気持ちに、知識の有無は関係ありません。
「観音さまを見ると心が落ち着く」
「龍神さまの絵に惹かれて購入しました」
そんな感覚で選んでいただけることが、何よりも嬉しく思います。宗教に詳しくなくても、絵を通して感じ取るものがあれば、それで十分だと思うのです。

●飾り方について
「神棚がないのですが、飾っても大丈夫でしょうか?」というお声をいただくことがあります。
当ショップで扱っている神仏画は、宗教儀礼としての「開眼供養」はされておらず、美術品として制作しております。したがって、一般的な絵画と同様に、自由な場所に飾っていただけます。
おすすめは、清潔な空間で目線よりやや高い位置。床置きであっても整った空間であれば問題ございません。ご自身の感性を大切に、心地よい場所に飾っていただければと思います。

●神仏画がもたらす空気感
神仏画は、その場の空気を静かに整えてくれる力があります。
とくに「小さな絵なのに部屋の空気が変わった」といったお声を、多くのお客様から頂いています。
願いごとから神仏を選ばれる方もいらっしゃいますし、「詳しくは知らなかったけれど、絵に惹かれてお迎えしました」といったお声もございます。
どちらであっても、ご縁は自然なもの。
絵を通して、心がそっと整うような感覚を味わっていただけたなら、これほど嬉しいことはありません。

●略歴とこれまでの歩み
幻想画家・奥田みきは、約35年間にわたりイラストレーターとして数多くの書籍や雑誌の仕事を手がけてきました。
その一方で、個展活動を通して“自分の描きたい世界”を静かに掘り下げ、幻想と祈りをテーマにした作品世界を築いてきました。
書籍の装丁や雑誌の表紙などを手がけるイラストレーターとして活動を始めました。その後、オラクルカード制作をきっかけに幻想的な神仏の世界へと表現の軸を移し、現在に至ります。
『エンジェルプリズムカード』は海外出版社より翻訳出版され、続く『日本の密教カード』は2022年、国際タロット財団のCARTSアワードで審査員部門第2位を受賞しました。
現在はテンペラ技法と神仏画を融合させた独自の作品づくりに取り組み、国内外の個人や寺院からのご依頼にも対応しています。

●星曼荼羅の制作について
2023年には、東京・早稲田の天台宗寺院「宝泉寺」様よりご依頼を受け、冬至の星供養に使用される「星曼荼羅」を制作いたしました。
密教の世界に伝わる星供曼荼羅は、年に一度の法要「星まつり」にてご開帳され、多くの方の祈りの場となっています。
この作品は私にとっても、画業の中で大きな節目となったものです。伝統と祈りを繋ぐ曼荼羅を描かせていただいたことは、大きな誇りであり、心に深く刻まれています。
宝泉寺様ではこの後もご縁をいただき、「釈迦誕生図」のご依頼も賜り、奉納させていただきました。伝統と祈りを繋ぐ曼荼羅を描かせていただいたことは、大きな誇りであり、心に深く刻まれています。
最後に
神仏画に対する解釈や感じ方は、人それぞれです。
伝統的な表現を好まれる方もいれば、現代的な神仏の姿に惹かれる方もいらっしゃいます。
けれど、もし作品と出会ったときに、心にすっと灯がともるような感覚があったなら──
それは、きっと神仏とのご縁なのだと思います。
そのご縁の中で、私の絵が、あなたに寄り添う一枚となれましたら幸いです。



