今回はジクレー版画でも人気の
「ターラ菩薩・ホワイトターラ」のご紹介です。
ターラ菩薩は日本では「多羅菩薩」として曼荼羅の中にも描かれていますが、
それほど有名な仏さまではありません。
でも、チベットでは有名な仏様で
「ホワイトターラ・グリーンターラ」は日本でも人気です。
ターラ菩薩・ホワイトターラは観音様の涙から生まれた
ここではターラ菩薩とはどんな仏様か?簡単にご紹介しますね。
ターラ菩薩は観音様の涙から生まれた仏さまです。
観音様は日々人々の為に祈り続けていますが
いくら自分が修行を重ねても、人々を苦しみから救うことが出来ないと、
悲しみの涙を流されました。
その時、観音様が右目から流した涙からホワイトターラが生まれ、
左の目からはグリーンターラが生まれたのです。
ただでさえ慈悲深い観音様の涙の結晶
それがターラ菩薩です。
日本とチベットのターラ菩薩の違い
チベットでは有名なターラ菩薩は、
ホワイトターラ、グリーンターラ以外にも色々な色の「ターラ菩薩」が存在します。
容姿は「16才の少女」で小さな乳房も描かれています。
一方の日本の多羅菩薩は曼荼羅の中に小さく描かれており
こちらは「中年の女性」で、母性が強調された仏母になっています。
ホワイトターラの特徴
ターラ菩薩のジクレー版画
ターラ菩薩のジクレー版画は
コンパクトなSSサイズから大判まで各種ございます。